~モンサンミッシェルガンエレファント~
2009/7/9(木) day5
※ヨーロッパ1周シリーズは筆者が19歳の時に旅先で書いた日記を元にしております。
7:00に起床
ブレイクファースト7€は高いので無しにした宿
バックパックの中で砕けずに奇跡的に形の残っていた
カロリーメイト2かけらの朝食を済まし
チェックアウトしてホテルから歩いて目的地のモンサンミシェルへ!
”海に浮かぶ島”と言えばロマンティックだが
しっかりと太い道が敷かれており
木曜日の朝の9:00というのに
”人”人”人”人”犬だらけ!!(笑)
小学生の社会見学や何せ人でごった返していて
大きなバックパック背負って古城のような造りなので
石畳の道や階段の上り下りがキツかった。
観光地なので水が2€(スーパーなら0.5€)で飯ももちろん高い
日本人もメインの観光客のようで日本語表記の看板も多々。
「モンサンミシェル名物」とかホテルで「空室あるよ」とか
お土産も日本刀があったり京都の清水寺のよう
”日本人観光客はどれだけ情報に弱いねん!笑”と思ったりで
完全にテーマパーク状態だったので頂上まで上がらず(入場料必要)
本来楽しみに来るべきところを、
疲労で余裕なく何も楽しめない荒んだ気持ちになっている僕は
モンサンミシェルを後にした。
バスの停留場を見つけ小さな町で乗り継ぎの間に
スーパーで切らしていた水とフランスパン(どこで食べても安くておいしい)を
買って長い時間をかけ再びパリへ戻りました。
宿は一昨日もお世話になった「MIJE」というホステル。
近くに3店舗系列店があるようだ。
自分が通されたのは偶然にも一昨日と同じ部屋。
実は日本ではそんな”ばばちいこと”したこと無いのですが
初日にもう来ること無いからたまには良いかとしょんべんを
シャワールームでしてしまった同じ部屋でまた泊まることになるとは、、笑
世界は狭い、、
ちなみ先ほどベッドの上で頂いた本日のディナーは
お馴染みのフランスパンと水に加えて
スーパーで1€だったサラミ?みたいなハムを。
ただしょっぱすぎて半分食べて捨てました、、
調理用なのかな?食べれないほどの塩分。
こんな食生活が3ヵ月?いつ帰るか決めてないけど
続けれないのでローテーションで
野菜、魚、肉は食べなあかん!魚ってどうやって食べるんやろう、、
食事繋がりで大して(むしろ全く)フランスの食文化について語ろう。
フランス人が「粗食」とは噂に聞いてたけど、
道を歩けばゴミ箱の中はだいたい食べカスにハエがたかり異臭がする。
ひとかじりしただけの綺麗に見えるフランスパンとか
マクドのポテトとかまだ食べれそうな状態で落ちてる。
食にうるさいとされるフランス人は同時に食べ物も粗末にする?
今、食べ物を安く摂取しなければならないこの旅と
パリの汚い部分が目に付き重なって、だからこそ思い返せば
日本で今まで食べれないかもしれない量を注文して残してしまったり
フルーツを好き嫌いで食べないとかしてきたけど
それはマズイことだと、そんな当たり前なこと分かってるつもりだったけど
こっち(パリ)来て痛感させられてる。
と、まぁサラミ捨てたてホヤホヤの僕が言うのは重みがないけどな!
モンサンミシェルは楽しめなかったけど
友達とか恋人とかまた来たらきっと楽しいはず!
その為に最上階は上ってないんやからな!(?)
あー想像より高くついてる貧乏旅行
物価の安いバックパッカーが行きそうぽい土地に行くため
もうフランス出たい!!
Day€54.7
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